


人間科学・脳心理を活用したセミナー勉強会

人は視覚・聴覚・体感覚(熱い冷たい、味覚、臭覚)から情報を得ます。得られた情報を脳内のDATABASEを利用して、脳内のプログラムが働き、人の認識に行きつきます。まさに脳内コンピューターのOS(オペレーティングシステム)が脳内の記憶を利用して、周囲、世の中を認識しています。
脳内のプログラムであるメタプログラム。これは脳幹言語とか思考傾向ともいわれていますが、いわば脳のクセです。これは無意識化にあるので、本人が意識しないうちに使っている判断基準でもあります。これを可視化し、人間関係の向上やコミュニケーションや組織活性化、配置、キャリアの方向性などに活用していきます。
また、人の思考には段階があり、これがニューロロジカルレベルという理論によってモデル化されています。思考の種類によってそれぞれ脳の司る分野が異なっていて5段階レベルに分けられます。これを活用して、自分軸や組織軸またコミュニーケーションのズレなど様々なコンテンツへ展開しています。
これらの内容を組み合わせて、様々な研修をクリエイトしていきます。お客様のご要望に合わせたカスタマイズの研修や勉強会となります。
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一人ひとりの思考傾向を分析し、人間関係や組織の状況、本人の成長の方向性、その他を明らかにし、それらをより良い方向へもっていく。
思考傾向は、あなたがまわりの世界をどのように認識し、家族や友人、また職場での人間関係を作るかに多大な影響を与えています。そして、全ての人が持っていて、多くの場合、無意識にそして習慣的に使われている私たちの ”脳のクセ” なのです。
これは人間科学脳心理の話の中では、いわゆるメタプログラムと呼ばれるものであり、質問に答えることによって分析をしています。Identity Compassと同様です。トレーニングによって変えることは可能ですが、無意識下で行われているので、自分自身で気づくことがありません。もちろん分析後はわかるようになるので変えることが可能です。
セミナーの例としては、以下のようなものがあります。
①違いを理解しお互いの関係性を向上する(対象:新人~役員まで幅広く対応します)
②多様性を理解し組織を活性化する(対象:新人~役員まで幅広く対応します)
③組織の状況を思考傾向から把握しビジョンへ向けた打ち手を練る(対象:組織、チームなど幅広く対応)
④リーダーとして多様性を理解しコミュニケーション力を向上させる(対象:リーダー職)
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人の認識構造(OS)を知り、人はどのように学ぶのか、「学び」を知り、部下・後輩育成に活かす。
私たちは、情報の入力は五感しかありません。視覚、聴覚、体感覚、臭覚、味覚から、認識にいたるまでの数多くのプログラムが脳内で動いており一瞬にしてそれが何かを認識できるようになっています。このような認識構造の原則を知り、人がどのように学んでいくのかを理解したうえで、指導にどのように向かうのかポイントを押さえていきます。
セミナー例としては以下のようなものがあります。
①先輩指導者のための学びを発生させ教える方法について(対象:新人や若手の指導役として任命された方や、指導に興味のある方など)
②管理職のための部下育成のポイントについて(対象:管理職以上幅広く対応します)
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人の認識構造から、自己変容を阻む心理的免疫機能を知り、一人一人の自己変容と大人の知性の獲得や組織風土の変容を促す。
免疫機能は通常人を守るためにあります。心理的免疫機能も同じで、あなた自身を守るためにあります。とはいえ、大人となったいま必要のないむしろ取り除かなければならない心理的免疫機能も残ってしまっています。その免疫を獲得した時期には重要な機能だったかもしれませんが、今や必要もないのに無意識下で機能してしまっていて、自分の変容を阻むものとなってしまっていることがあります。成長していくためには、その免疫機能を知り取り除き新しい概念を構築していくことが肝要です。
組織も同じです。いつしか組織を守るために獲得した考え方が、さらに成長しようとしたときにその考えを阻んでしまうことがあります。かつての成功体験に阻まれて前進しないようなことはありませんか。いわゆるその組織風土が改革を阻むようなことです。その考え方をあぶりだして組織を良い方向に向かうためのきっかけづくりのセミナーです。
セミナー例としては以下。
①ハーバード流自己変革メソッド:Immunity To Change®(ITC)プログラムを活用して、変えようとしても変わらない自己変容を阻む免疫機能を明らかにします。
②免疫機能が明らかになった段階で、これまであなたを守ってきてはいたが、今や制限してしまっている固定観念の変更について検討していくセッションを実施していきます
③上記セミナー後に、必要な方は個別コーチングにて変容をお手伝いします。
④組織単位でも実施可能で、組織のひとり一人が変革を阻む免疫機能を明らかにすることで変革のポイントを理解して、改革のきっかけづくりとします。
⑤組織単位の場合、その後コンサルという形で改革の支援が可能です。(風土改革の実例など参照ください)
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ストレスを生み出す認識構造を知り、ストレスをなくす方法を知り実践できるようになる。
ストレスは、人がどのように認識したかによって変わります。同じ状況下に置かれてもストレスになる人とそうでない人がいます。すべては認識であり、認識に紐づいた感情がそうしたストレスを生み出します。脳内のプログラムがそうさせているのです。もともとは自分自身を守るという人間の本能からきていますが、原始時代ではないので、そこまで過剰に反応し自分を守る体制にしなくてもよい時代なのに、そうしてしまうことがストレスの原因になっていたりします。このセミナーではご自身でこのストレスをとる、そして予防することが可能になります。ストレスを発散させるためのものではなくストレスの原因である脳内の無意識化にある認識を取り扱ってストレスを極力なくしていきます。
セミナー例としては以下のようなものがあります
①ストレスを生み出す構造を知り、自分でストレスをなくすテクニックを学びます。(対象:新人~役員まで幅広く対応します)
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思考にはレベルがあることを前提に、コミュニケーションのズレや、知らずにやってしまうコミュニケーションの落とし穴(ハラスメント含む)を知ります。
人の思考には段階があり、これがニューロロジカルレベルという理論によってモデル化されています。思考の種類によってそれぞれ脳の司る分野が異なっていて5段階レベルに分けられます。無意識で話を私たちはしていますが、脳内では違う部位が動いています。脳は区別をしながら話を聞いているんですね。医者ではありませんから部位の話はおいておいて、区別しながら話をしたり聞いたりすることによってもめなくてもよいことが問題になったりします。この原理に基づいてコミュニーケーションのズレや知らずにやってしまうハラスメントを理解します。意図しないのに、そんなつもりではないのにハラスメントをやってしまっていることがあるのです。
セミナー例としては以下のようなものがあります。
①コミュニケーションのズレを修正する。(対象:新人~役員まで幅広く対応します)
②知らずにやってしまうハラスメント予防のコミュニケーション(対象:新人~役員まで幅広く対応します)